自治会活動

会長あいさつ

 江戸川台東自治会が設立されたのは今から65年前、1959年(昭和34年)のことです。今では想像できませんが、当時はまだ道路も舗装されていないところが多く、小石が混じる土埃の舞う道路に苦労しながら、自治会は「道路舗装推進委員会」や「街灯増設委員会」をつくり市と交渉したと伝えられています。また、自治会役員の年齢層も若く、多くの会議は役員の勤務が終わった夜に行われ、喧々諤々の議論を行っていたそうです。

 それから半世紀以上が経った今日、江戸川台は人口5千5百人が住む緑豊かな街へと成長してきましたが、一方で、住民の高齢化が進み、全人口の38%を65歳以上が占めるまでになっています。また、自治会役員のなり手不足に悩まされているのが現状です。

 自治会のありようはその地域のありようを映す鏡のようなものです。お年寄りから子供まで、元気な笑顔や笑い声が聞こえるような街、そして、若い世代の人たちから「江戸川台に住んでみたいね」と言われるような街をつくっていくためにも、私達は今何をしなければならないかを一緒に考えていきましょう。

              令和6年5月  江戸川台東自治会会長 三好 和彦 

■ 専門部の活動内容

 自治会には以下の7つの部会があります。それぞれの仕事内容を紹介します。


広報部:

 自治会の活動や地域で起こった身近なできごとなどの情報収集を行い、毎月発行の『自治会ニュース』として編集・発行して皆様にお届けしています。主な内容は、①運営委員会・常任委員会報告、各専門部の活動報告、②行事・イベントの案内及び報告、③学校や老人会などの諸団体の活動や出来事の紹介、④その月のリサイクルや公園清掃など定期的な「お知らせ」、⑤必要に応じて特集記事です。

 また、ホームページの管理・更新を行っています。

文化部: 

 地域文化に関するイベント等の企画・運営を行っています。主なものは、①流山市幼児教育支援センター附属幼稚園・保育所との交流、②近隣の由緒ある場所の郊外学習、③文芸講演会、④文化祭作品展、⑤演奏会など

防災部:

 災害に備え、流山市・消防署等関係機関と連携し、地域防災に関する啓蒙活動を実施して防災意識の向上に努めています。具体的には、①年2回の防災訓練の実施、②災害に備え防災機材・用品の準備、整備、備蓄、特に各丁目に配置してある消火器の年2回の点検、更新、③安心して自治会館を使用できるように消防設備の点検実施などを行います。

福祉厚生部:

 地域内の福祉業務として、以下の項目を実施しています。①高齢者見守り活動(見守り希望者に対し、見守り協力者が適宜見守りを行う)、②健康体操(毎月第2・第4火曜日に実施し、体と心をリフレッシュ)、③新入学のお祝会とお祝い品贈呈、及び、敬老祝い品の贈呈、④健康に関する講座・講演会、⑤江戸川台地区社会福祉協議会との連携。

環境対策部: 

 地域の環境美化及びごみ減量化の啓蒙活動として、以下の項目を実施しています。①ごみ集積所及びリサイクルステーションの維持管理、②防犯パトロール隊やおもと会(丁目毎の老人会)・班長会との連携、③市の環境政策課及びクリーンセンターとの連携など

公園管理部:

 公園管理部はこの地域にある23公園の一斉清掃を担当しています。毎月、原則第3日曜日に行い、各丁目合計で、毎回230人ほどの地域の皆様にご協力をいただいて実施しています。また、樹木の選定・伐採や柵、児童遊具など公園に関連して寄せられる安全上の要望事項などを市に連絡して、その改善を促しています。

生活安全部:

  安全で快適な生活環境を維持するため、以下の項目について、市役所等の関係個所に連絡し、改善の進捗状況を確認しています。①道路の舗装状態及び道路ペイント、カーブミラー等設備の保守、改修、②側溝の蓋破損修理、側溝及び枡の掃除、③防犯灯の新設、保守など、④常設の防犯のぼり旗の保守点検

 また、毎週、各丁目ごとに防犯パトロールの実施、年末には歳末防犯パトロールも担当しています。